日本文学全集第一巻。食べ物、飲み物と一緒にお楽しみ下さい。
タイトルを一部変更してお届けします。
日本文学全集第一巻。食べ物、飲み物と一緒にお楽しみ下さい。
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2019
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「2019年5月」の記事一覧
虹猫と木精—– 宮原晃一郎
第一回の旅行をすまして、お家《うち》へ帰つた虹猫《にじねこ》は、第二回の旅行にかゝりました。 或…
2019年5月8日
宮原晃一郎
動く海底—– 宮原晃一郎
一 オーストラリヤの大陸近くに、木曜島《もくえうとう》といふ真珠貝の沢山取れる有名な島があ…
2019年5月8日
宮原晃一郎
豆小僧の冒険—– 宮原晃一郎
一 昔、或《あ》る大きな山の麓《ふもと》に小さなお寺がありました。小さな和尚さんと、小さな…
2019年5月8日
宮原晃一郎
拾うた冠—– 宮原晃一郎
みなさん神社の神官がお祭の時などにかぶつてゐる帽子をご存じでせう。又あれが冠といふものであること…
2019年5月8日
宮原晃一郎
蛇いちご —–宮原晃一郎
林の中に行つてみると、紅のいろをした美しい蛇《へび》いちごが生《な》つてをります。 「蛇いちごを食…
2019年5月8日
宮原晃一郎
子良の昇天 —–宮原晃一郎
一 むかし三保松原《みほのまつばら》に伯良《はくりやう》といふ漁夫《れふし》がゐました。松…
2019年5月8日
宮原晃一郎
幸坊の猫と鶏—– 宮原晃一郎
一 幸坊《かうばう》のうちは、ゐなかの百姓でしたから、鶏を飼つてゐました。そのうちに、をん…
2019年5月8日
宮原晃一郎
孝行鶉の話—– 宮原晃一郎
一 ある野原の薄藪《すすきやぶ》の中に、母と子との二匹の鶉《うづら》が巣を構へてをりました…
2019年5月8日
宮原晃一郎
賢い秀雄さんの話—宮原晃一郎
日吉《ひよし》さんの秀雄《ひでを》さんは今年七つ。ほんとに賢い子供だ。毎日、ランドセルをせおつて…
2019年5月8日
宮原晃一郎
熊捕り競争—– 宮原晃一郎
一 御維新の少し前頃《まへごろ》、北海道|有珠《うす》のアイヌ部落《コタン》にキクッタとチ…
2019年5月8日
宮原晃一郎
漁師の冒険—– 宮原晃一郎
いつの頃《ころ》でしたか、九州の果の或《ある》海岸に、仙蔵《せんざう》と次郎作《じろさく》といふ…
2019年5月8日
宮原晃一郎
怪艦ウルフ号—– 宮原晃一郎
一 時は欧洲《おうしう》大戦の半ば頃《ごろ》、処《ところ》は浪《なみ》も煮え立つやうな暑い…
2019年5月8日
宮原晃一郎
科學的の神祕—– 宮原晃一郎
ストリンドベーリが科學に造詣の深かつたことは、その莫大な著作中に、幾多の科學的研究があることで知…
2019年5月8日
宮原晃一郎
悪魔の尾—– 宮原晃一郎
それはずつと大昔のことでした。その頃《ころ》は地球が出来てからまだ新しいので、人間はもちろんのこ…
2019年5月8日
宮原晃一郎
愛人と厭人—– 宮原晃一郎
有島武郎君の「惜みなく愛は奪ふ」は出版されるや否や非常な売れ行きであるさうな。しかし売れ行きとい…
2019年5月8日
宮原晃一郎
ラマ塔の秘密—– 宮原晃一郎
一 白馬《はくば》の姫君 「ニナール、ちよつとお待ち」と、お父様のキャラ侯がよびとめました。…
2019年5月8日
宮原晃一郎
イプセンの日本語譯—– 宮原晃一郎
感想といふところであるから、正確な材料によるものではないし、その上、そんな材料を集めたりすることに…
2019年5月8日
宮原晃一郎
緑蔭叢書創刊期—– 蒲原有明
藤村君のこれまでの文壇的生涯を時代わけにして、みんなが分擔して書きたいことを書きとめておくのもよ…
2019年5月8日
蒲原有明
龍土會の記—– 蒲原有明
龍土會といつても誰も知る人のないぐらゐに、いつしか影も形もひそめてしまつてゐる。そのやうに會はた…
2019年5月8日
蒲原有明
夢は呼び交す ――黙子覚書―― —–蒲原有明
書冊の灰 二月も末のことである。春が近づいたとはいいながらまだ寒いには寒い。老年になった鶴見には寒…
2019年5月8日
蒲原有明
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